お題目口唱のご利益

         
                          遠妙寺所属 蒲田 一郎

 

 平成13年10月末、住宅売り出しのチラシが新聞に入って来ました。これを見た家内が「お父さんすぐ近くに家を売り出しているから、見に行って来たからお父さんも一緒に見に行かないか」と申しました。わたしも一緒に見まして3500万ほどの物件でした。不動産屋に会い、立ち話をして名刺を渡し帰ってきました。
 家内に「あんた頭金が有るか」と聞き、「あるなら好きなようにすればいい」といいました。
 一割にも満たない金額で買えるわけないと思っておりましたが、「買いたいなら一生懸命御題目を唱えなさい。一日最低一時間は唱えなさい」と言い、任せておきました。
 家内が不動産屋との話も一人で致しました。
 私は、契約を入れ三度会っただけですが、12月17日本契約の二ヶ月足らずの間に大変なご利益をいただきました。
 一つは、家内が自分から御題目を一生懸命お唱えした事。もう一つは、倅が消費者金融から数百万もの大金を借入れていたことが分かった事でした。あと二ヶ月、分らないでいると大変な事になるところでした。
 倅は、ある会社の経理部に勤めて居ります。会社の金に手をつけるかもしれないところでした。
 仮にそうなれば、倅は罪人、家族は返済に明け暮れるところでした。今、こうしてお話できるのもまったくのお計らいです。
 頭金、内装費、不動産手数料等を借金返済に回し、その金額を上乗せしてローンを組み、日当たりの特別良い、広い庭のある家に住む事ができる様になりました。本当に有り難く思っております。
 私は、20年前にも家を買いましたが、その後、一つ会社を潰し、手放しております。
 今度は、年も60才を越えましたのでやり直しは出来ません。生きている間に住居のローンを返済して、お教化のご奉公、そして土日のご奉公をさせていただくように、ご利益をいただけるよう祈願をさせていただいております。