遠妙寺報 平成21年7月号


生き方を変えなくては

 
                              住職 木村日覚
 新潟大学院、安保徹教授はヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体の発見、89年には胸腺外文化T細胞を発見、9年前、胃潰瘍の原因が胃酸だという定説を覆した有名な免疫学の権威です。
 「今の時代、多くの人が慢性疾患で苦しんでいます。ガン、膠原病、潰瘍性大腸炎、アトピー性皮膚炎腰痛、高血圧症などです。・・患者は病気を治してもらうために熱心に通い続けています。しかし、このような慢性疾患は、なかなか治癒に至らないというのが現状なのです。これらの疾患では、ガン患者には抗ガン剤や放射線照射、膠原病患者には消炎鎮痛剤やステロイドホルモン剤といった治療が施されていますが、これらはあくまでも対症療法であって原因療法ではありません。確かにこれまでのように病気の原因が突き止められなければ、対症療法もやむをえないものだったといえるでしょう。・・ガン患者が・・ガンが再発したり、残念ながら死亡してしまっても・責任が問われず・・ある程度理解し納得している・・これからはこのような状況から脱却する必要があるのです。なぜなら、慢性疾患や難病と呼ばれているほとんどの疾患は、患者自身の生き方と偏りに起因しているからです。一例を挙げれば、長時間にわたる労働や心の悩みをずっと抱えているような生活です。このような生き方は交感神経を緊張させ続けます。交感神経が緊張しっぱなしになっていると、やがては血流障害と白血球による組織破壊が起こり、ついには膠原病やガンになってしまうのです。」と述べられています。
 開導聖人がご信者が大病の時は、懺悔と信心改良をさせ、口唱と御供水を勧めて現証を顕わせとお示しになり、実際にご利益を頂く理由が分かります。
 日蓮聖人は「煩悩業苦の三道、法身般若解脱の三徳と転じ」と言われ、欲望と煩悩に追われ、業(罪)を作り、苦しみを受けるという凡夫の生活から脱却して、信心をおこし人を助ける菩薩行によって、知らず計らず、仏様のお悟りと知慧に基づく生活となり、ついにはあらゆる苦しみから解放され、まことの幸せを手にすることができると仰せです。

 

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